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頑張ります。

メディアの未来(16)~コンテンツビジネスのマッチングサービスが伸びる予感~

「書店」「印刷」「電子書籍」「出版」「広告」「編集」「クロスメディア」「PR」「コンテンツマーケティング」「オウンドメディア」「新聞」「古本屋」「雑誌」「キュレーション」といったワードからメディアの新しい取り組みのニュースの紹介と一言コメント。

 

20141206 

 

 

クリエイターのコンテンツ販売を最も手軽にするツール「Gumroad」 - 創業者Sahil Lavingia氏へのインタビュー | TechWatch

 

Gumroadは、クリエイターが最も手軽に自分のコンテンツを販売できるサービスである。クリエイターが自分の作品をアップすると販売コンテンツページへのURLがもらえ、それをSNS上で拡散できる。このURLを通じて、クリエイターは買い手に直接コンテンツを販売することができる。Gumroadはこれまでに、著名VCであるSV AngelやAccel Partnersなどからの資金調達に成功した、個人間決済の領域で注目を浴びているスタートアップの1つである。

 

→クリエイターと消費者がつながり会社という箱が不要になる時代がすぐ近くに来ている。

 

声優業界とコンテンツ業界に一石を投じる!? 新形態の声優事務所「コトリボイス」の狙い|おたぽる

 

音声を手軽に導入することができれば、よりよいコンテンツを作ることができます。そこで「声を入れたい制作会社」と「仕事をしたい声優」という両者をマッチングさせる仕組みを整えよう、と。要するに「声優のキャリア支援」と制作会社さんのお手伝いを通じて「良質なコンテンツを世の中に増やす」こと。これがコトリボイスのゴールです。

 

→コンテンツビジネスのマッチングサービスはまだ始まったばかりでどんどん増えていきそう。

 

インドネシアのコンテンツビジネスに日本企業が進出 | FUTURUS(フトゥールス)

 

中でも同国映画史上始めて日系企業が公式マーチャンダイザーとして参加していることは、今後のインドネシアにおけるコンテンツビジネスと日本企業進出のチャンスを考えることにおいて非常に重要かもしれない。

 

読書好きには新しい楽しみ方!お酒を飲みながら本が読めるお店がこんなに! | NOMOOO(ノモー)

 

自宅でゆっくりビールでも飲みながら好きな本を読む、というスタイルは典型的な休日の過ごし方ですが、こういう図書室と飲み屋さんを合わせたようなお店が増えつつあります。音楽やイベントまで行うお店まであり、なかなか多彩です。

 

→業界を変える例というより、業界の新しいモデルを作る例。

 

「スマデバ上でもリッチ広告を」前例がない中で進む広告プロダクト開発の舞台裏 (3/3):MarkeZine(マーケジン)

 

スマートフォンYahoo! JAPANにおいても、月間総ページビュー約230億PV、月間ユニークブラウザ約2億500万UB、月間ユニークブラウザ(トップページ)約9,650万UB(※2)と多くの方にご利用いただいています。

 

画面サイズという制約条件がある中でいかにユーザーの興味関心が湧くような広告商品を開発できるか、という点がポイントになってくると思います。

 

→どんな面白い広告の事例が出てくるか楽しみ。

 

10代ユーザーの半数が「Facebookは退屈」と回答 GlobalWebIndex調べ #販促会議 | AdverTimes(アドタイ)

 

英米のFacebookユーザーの半数が「使用頻度が減っている」と回答。年代別では16~19歳が64%と多く、“Facebook離れ”の傾向が伺える。「頻度が減った」と答えた16~19歳のユーザーに理由を尋ねると、「以前より興味が薄れたから」がトップで54%。次いで「Facebookは退屈」が50%を占めた。

 

Facebookは新たな施策を行わないと、インスタなどに市場を奪われかねない。Facebookを基本インフラとして、分化したサービスを作ってもいいんではないか。

 

アメリカで中国人経営の本屋が生き残るためにとった戦略とは? | ホリエモンドットコム

 

このように多くの中国人経営の書店は、異なる経営方針を採用することで閉店を逃れています。アメリカで経営している書店の多くは香港で1954年に創業した中国の書店チェーン店であり、アメリカ人が本の購入を控えるやいなや、香港からスナック・中国茶・人気中国人歌手のCDなどの輸出を開始したことから、セブンイレブンのような「コンビニ型書店」になることが多く、特に宝くじが売れ筋商品とのこと。共通しているのは、どの店舗にもほとんど本は置いていないということです。

 

→「本屋」を再定義して、何ができるかを考えていかないと。

 

それでも朝日新聞に入りたい!高級取り新聞記者の姿に見る企業の裏側 - 日刊サイゾー

 

テックメディア「The Next Web」、さらなるマネタイズに向けてEコマース強化へ - メディアの輪郭

 

リアルとの接続が増えていくなか「テックメディア×コマース」という道もありえるのかもしれません。

 

→「Eコマース×メディア」はメディアが稼ぐ手段として最も有効な手段になりうる可能性を秘めている。

 

 

 

編集ハ(ファ)ック~編集を「編集」します~