メディアの未来(23)~規模は小さくても人的キュレーションが生き残る~
「書店」「印刷」「電子書籍」「出版」「広告」「編集」「クロスメディア」「PR」「コンテンツマーケティング」「オウンドメディア」「新聞」「古本屋」「雑誌」「キュレーション」といったワードからメディアの新しい取り組みのニュースの紹介と一言コメント。
20141213
インフォグラフィックスとは、複雑な情報をビジュアルで表現することで、多くの人に理解してもらいやすいようにする情報伝達手段の一つです。
→インフォグラフィックスはこれからのメディアにおいてとても大事になりそうだな。
「小悪魔ageha」の出版社インフォレストが破産決定、雑誌の市場規模は4割減 - IRORIO(イロリオ)
しかし2010年、カラーズインターナショナルが同社を買収した頃から、雑誌の路線が迷走し始める。
→日本酒業界もひたすら拡大して、経済全体の不景気とともに業界が沈んでいったけど、出版社も何か同じ感じがする。きちんとしたものを創れていないところはつぶれていく。
インフルエンサーを使ったPRネットワーク「ソエンド」の広告取り扱いを開始--株式会社サイバーコンサルタント - CNET Japan
ソーシャル・エンドースメント・サービス「ソエンド」はPR活動を行いたいスポンサー企業様と、適切な影響力やオーディエンス(フォロワー)を持ったtwitterやFacebookといったSNSのインフルエンサー(影響力者)とをマッチングし、ソーシャルメディア上で製品やサービス、ブランドに関するイメージやメッセージの普及をサポートするソーシャル広告ネットワークです。
→かなり人的なキュレーションになりそうだが、その分だけ価値はありそう。
「F1層」はもう古い!--SNSの隆盛でメディアマーケティングはこれだけ変わる | ログミー[o_O]
ソーシャルメディアの隆盛は、女性が主導しているということです。世界規模での統計結果があるのですが、ソーシャルメディアの利用率は、どの年齢カテゴリーにおいても女性が男性を圧倒しているのです。
→女性をいかに口説かせるか。
Amazon Kindle、書籍内の登場人物など主要情報をピックアップする「X-Ray」 -INTERNET Watch
読書中にX-Rayボタンを押すと、書籍に含まれる主要キーワードを「人物」「トピック」「画像」に分類。キーワードが書籍内のどこに出てきたかを示すバーが表示される。人物とトピックについては、Wikipediaから抜粋した説明記事を表示するほか、画像については、画像のみの表示や画像から直接掲載してあるページにジャンプすることもできる。
→電子にしかできない特許だな。便利な取り組み。
「未単行本作品を完結へ」ベンチャー企業の挑戦―既に2作品完結済み | おたくま経済新聞
出版界にはコミックなどを出しても諸事情で最後の巻まで出版されない、なんてことがたまに起こる。理由は不況であったり、作者との折り合いがつかないからであったりと様々。 そんなマンガ作品を、原作者および漫画家の協力を得て完全版を制作し完結させ、電子書籍として配信するプロジェクトを、ベンチャー企業の株式会社Green rompとベンジャネット株式会社が今年10月に発表した。
→どこでマネタイズするのだろうか。作者とのやりとりとても大変そうだ。
米Amazon、「Kindle Unlimited」をフランス・ブラジルでも開始 - ITmedia eBook USER
米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、米Amazon.comは今週、米国で今年7月にスタートした月額定額制の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」を、フランス・ブラジルの2国でもオープンした。
紀伊國屋書店/カリフォルニア大学発行雑誌の販売代理店に | 流通ニュース
両社は来年4月から、紀伊國屋書店が持つ一般・法人のお客向けの販売プラットフォームを活用し、マーケティング・顧客サービス・ディストリビューションの向上を図りつつ、カリフォルニア大学出版局が刊行する学術雑誌を販売する。
シャープの「GALAPAGOS STORE」、アプリ不要で立ち読みが可能に -INTERNET Watch
GALAPAGOS STOREでは、電子書籍の閲覧にあたって専用アプリのインストールが必須だったが、今回の対応により、ブラウザーをビューアーとして利用できるようになる。今後、この機能を“ブラ読み”という名称で展開していくという。 ブラ読み機能は現時点で立ち読みコンテンツのみに対応。ストア内で「立ち読み」ボタンを押すだけで起動する。Windows、Macのほか、iOSやAndroidといったスマートフォン/タブレットのブラウザーからも利用可能。
グノシーがクネクネし始めて結局最後にはキュレーションしてくれなくなった悲しみ*ホームページを作る人のネタ帳
結局ピンポイントでコンテンツに特化しようが、アクセスの上限が見え始めると、最後には一般大衆向けという大いなるゴールラインに向かうんですから、やっぱり個人ブロガーの特化したコンテンツって、素晴らしいなぁと今朝急に思ったわけでした。
→グノシーを見るとWebメディはニッチなコンテンツだと会社規模の事業としては成り立たないのかな。
CCCグループによるニュースアプリ、「T-SITEニュース」がデビュー ネットベンチャーニュース
ネットエンタテインメント事業を手がける株式会社T-MEDIAホールディングスは11日、ユーザーの好みに合ったかたちで最新のライフスタイルニュースや映画・音楽・書籍などのエンタテインメント情報を提供するニュースアプリ「T-SITEニュース」を公開、サービスを開始した。
→オウンドメディアか。お金あるし買収か業務提携結んだ方が早いと思うんだけど。
編集ハ(ファ)ック~編集を「編集」します~