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頑張ります。

決意表明というか、久しぶりに熱くなった 『若者よ、アジアのウミガメとなれ』を読んで




『若者よ、アジアのウミガメとなれ』加藤順彦
大石哲之さんが紹介していたので、読んだ。
 
今なんとKindle版は150円で手に入るので、とりあえず買おう。
 
アップル系の携帯持っていれば、Kindleは無料でダウンロードできますよ~
 
 
 
さてさっそく本書だが
 
現在シンガポールで活躍する加藤さんが神戸大学で行った講演会である。
 
とにかく熱い熱い熱い。
 
読んでいて汗かいた。
 
まあ麻辣烫食べながら読んでたけど。
 
話の要点は以下。
 
・異常な環境に身をおけ!
 
ベンチャーはルールのない、成長産業に身をおけ!
 
・今アジアが熱い!
 
・海外に出て、外から日本を刺激しろ!
 
・波を常に探せ!探しているやつにだけ波はくる!
 
 
最後のはそのまま引用する。
 
ベトナムで朝の5時半から走るバイクについて現地の人に質問した際の答え
 
 
”彼は出勤してるんじゃない。朝が来て嬉しいから走ってるんだ。朝が来たことを喜んでるんだ。
 
会社には歩いて行っている人もいるよ。”
 
 
熱い熱い熱すぎる。
 
1ヶ月かけて東アジア旅行したが、アジアは本当に熱い!!!

しかし 
 
 
 
僕も絶対海外で起業しようと思った。
 
 
とはならない。
 
僕はこのような生き方に強く疑問を感じる。
 
いや、このように生きる人はそれでいいし、人間がこれからも生きていくためには常にイノベーションが必要だろう。
 
日本再生のためには絶対必要な人たちだろう。
 
でもこう生きないと、だめだなのか?
 
普通のサラリーマンで生きられないのか。
 
PPTじゃなくて、
 
PTAの会長でも十分じゃないか。
 
週5で働いて、土日は草むしりでもいいじゃないか。
 
しかし、世間はグローバル化、IT革命(こちらはもう終わったか…)と煽り、
 
頑張ることを強制される。
 
競争することを強制する。
 
柳井正さんや渡邉美樹さんのように生きるのも良いだろう。
 
渡邉美樹『夢に日付を』
 
大前研一柳井正『この国を出よ』
 
でもパンピーはどれだけ日本が危険と言われ、普通に生きるのがリスクだと言われようと、彼らのように強く生きられないのだ。
 
僕たちパンピーにはパンピーの生き方があ~る。
 
 
でも
 
僕、アジアに行って、あの熱気を実際に見てきたんだよね。
 
ほんと熱い。2月で気温35度だからね。熱い。
 
やっぱり俺も海外で起業して日本を元気にしたい
 
とはならない。
 
僕は
 
サラリーマンの星になる。
 
 
もう一度言おう
 
僕はサラリーマンの星になることを今決意表明する。
 
 
(過去別のブログで更新したものです。)