中国のIT業界を語る上で最も熱いワードの「O2O」を解説した本
TechChinaに関する情報を定期的に更新。今日紹介する本は「O2O来了」。O2Oがやってきた!と翻訳すればいいでしょうか。
《O2O来了》:6类最热的50个国内外O2O案例分析-读点-虎嗅网
飲食、小売り、車、旅行、家事、短期での貸し借りの分野における中国国内の50の020の事例を解説した本です。
O2OとはOnline to Offlineの略で、
ネット上の情報や活動が実店舗での購買行動に影響すること。また、実店舗での購入につなげるためにネット上で行われる、販売促進やマーケティングなどの活動。商品を買いに行く前に価格比較サイトなどを調べて購入する店舗を決めるといった行動や、メールマガジンや携帯サイトで割引クーポンを発行して来店を促す施策などが含まれる。レストランの口コミサイトやクーポンの共同購入サイトなど、O2Oに特化したサービスを提供する企業やWebサイトも存在する。
と定義されます。
引用:O2Oとは 【 On2Off 】 【 020 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
日本だとO2Oっていう言葉はそこまではやっていませんが、中国だとベンチャー業界を見るうえで必須のワードです。IT系のメディアでは頻繁にみられる言葉です。
O2Oをある一定のパターンにまとめて頭を整理するには良い本かも知れないです。