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頑張ります。

『中国のインターネット史』のイベントに行ってきました!

 

星海社が主催するイベントに行ってきました。

 

著者の山谷さん、本書の編集を担当された平林さん、Jisedaiの編集長の今井さんでのトーク。山谷さんのかなりプライベートな話から、中国ITの未来予測まで、いろいろ聞けました。

 

 

気になった言葉をいくつか。

 

・中国は独自のインターネットのOSを東南アジアなどに輸出し、国内で完結するインターネット環境が、各国でぼこぼこ誕生するかもしれない。しかし中国から完全独立したものではなく、中華圏の枠内に収まる。

 

・先進国には中国インターネット企業は参入しないのでは?駐在員が会社への忠誠心が低いため、自分の次のビジネスのために本業をそっちのけにしそう。

 

・ITに詳しい人はいくらでもいたので、中国というカテゴリーで営業をした。

 

東南アジア独自のサービスなども探しているが、中国の製品にはかなわなくて、独自のものは発展していない。

 

・中国大手ポータプルサイトの掲示板の管理人は数百人規模で随時書き込みをチェックしている。

 

・長年観察していると情報の勘所みたいなところが出てくる。

 

 

インターンECサイトの調査をはじめてから、中国のインターネットに興味を持ち始め、山谷さんの記事は大変勉強になりました。今回のイベントでご本に直接お会いすることができ、嬉しさとこれからも中国×ITでがんばっていこうという気持ちになりました。

 

このような素敵なイベントを開催してくださった星海社さんにも感謝です!

 

編集者平林さんの、「これは歴史にしておいた方が良いなというのを創るのをモットーにしています」というのが素敵でした。

 

イベント・レポート以上。