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頑張ります。

メディアの未来(24)~福利厚生がメディア企業の課題?~

「書店」「印刷」「電子書籍」「出版」「広告」「編集」「クロスメディア」「PR」「コンテンツマーケティング」「オウンドメディア」「新聞」「古本屋」「雑誌」「キュレーション」といったワードからメディアの新しい取り組みのニュースの紹介と一言コメント。

 

20141214

 

「この先、ネット上の長文コンテンツを支えるのは定額制モデル」ーー長文メディア「Longreads」創設者の言葉 - メディアの輪郭

 

「いま、多くの会社が長文のストーリーテリングにお金を注いでいます。それは素晴らしいことですが、多くの場合、実際に支えるモデルがありません。(中略)この先、読者によるサブスクリプション(購読/定額制)が、ネット上でストーリーテリングの質を保証するのに重要になります」とサブスクリプションモデルの重要性を語ります。

 

→金を払ってでも読みたい記事を用意するか、それかビジネスモデルで勝負するか。

 

ホテルのフロントデスクが編集部という愛すべき新聞

 

INNformer紙の記者には、住まいが用意された上に、「フロント当番の時は食事がキッチンでとれ、コーヒーはいつも無料」なのについて、PoynterのKristen Hare記者は「近頃は誰も我々の業界に関心を持たなくなったが、こういうことは記者の大事な特典だった」と書いているのも微笑ましい。

 

→福利厚生がメディア業界では案外抜け落ちている視点かも。

 

SUNNY BOY BOOKSで、キミにぴったりの本と巡り逢おう | roomie(ルーミー)

 

読みたい本の雰囲気、イメージなどを伝えると、お題に合った本を1000円の範囲内でセレクトしてくれるサービス。その名も、”おまかセット”。

 

→ビジネスモデルはどうしようもできないけど、何か変えようとする本屋の新しい取り組み、素敵。

 

複合カルチャーの新拠点「湘南T-SITE」が快適空間!書店が基盤で、雑誌の数だけでも1万冊 | インサイド

 

事前に近隣住民に募ったアンケートで、カフェや本屋が近くに欲しいという声が多く挙がったことで、“本屋”を基盤としたコンセプトを考案。蔦屋書店の本棚が拡張したかのようにすべてのショップに本があり、雑誌の数だけでも1万冊に及ぶ。

 

→本屋の再定義の例。

 

海外メディアの視点と動向を知る! タイム誌「ベストウェブサイト50」から注目メディア5選 - メディアの輪郭

 

タイム誌が今年もベストウェブサイト50を選定しています。

 

→中国バージョンを自分が作る!(笑)

 

メディアを協働でつくる「編集デザイン」という方法 | editor’snaut

 

「コラボレーションジャーナリズム」というような言い方ができそうですが、このあたりは色々実験していきたいと思います。

 

地元の人がコンテンツ、リゾートホテルが編集する地域メディアがもたらす効果 | editor’snaut

 

この書籍を読んで、リゾートホテルの人は、ほどよく外の視点をもった内の人なのかもしれないと感じています。こうした人たちが編集する書籍は、外部の人に届きやすいものになりそうです。

 

→メディアではない外部の人が編集した方がいいのかな

 

LINEで忘年会やクリスマスのお店探しが簡単に素早くできる「LINE いますぐ予約」が便利すぎる

 

「LINE いますぐ予約」のLINE公式アカウントを友だち追加し、会話窓で 人数を入力するとリアルタイムで空席があるお店を見つけてくれます。

 

→携帯を開くとLINEを使う、そんな状況が生まれつつある。スケジュール管理にもいずれ進出する。

 

 

 

編集ハ(ファ)ック~編集を「編集」する~