中国を語るに必要な4つの視点
中国に2年しか滞在したことのない若造ですが、中国を語るには4つの視点が必要なんじゃないかと思っています。
1、現地に住んだことがあること
一番大事ですよね。経験。でもこれに頼って客観的な事実を調べずに中国を主観的に語っている人てかなりたくさんいる気がします。
2、現地で中国人とビジネスをしたことがある
これも上と同じく経験に分類されますが、ビジネスをするというのは友達の関係では得られないものだと思うので、1より上位の概念であると思います。
3、政治や経済の面から中国を語る
これは別に中国に行かなくても本をよめば理解することができると思います。理論的なところ。でもどれだけ理論を語られても、実際に行ったこともない人の話を聞くにはなれないですよね。やはりバランスが大事。ただ正直この話をできる人って、学者や政府関係者の人じゃないと話せない人が多い気がします。実務であまり役に立つとは思えませんが、こういうの知っていると深みがますというか。
4、中国のITについて詳しいこと
ITは1つの業界ですから、2に含まれるかなと思ったのですが、あえて切り離して見えました。その理由があります。2に関わる日本人(上の年代)って中国に理解がある人が多いと思います。昔の中国を懐かしく思う人が多いなという印象です。時代が日中友好であったのが大きいかと。翻って現代の中国との中で積極的に行動している人ってほとんどが「日中関係をどうにかしたい」っていう人がほとんどなんですよね。それはそれでいいのですが、かといって中国の歴史や文化に興味があるわけではなく、ベクトルは日本海にあって、中国そのものにはないんですよね。
そんな中、中国のITそのものに興味がある人はかなり珍しい存在と思います。だって日本海すっ飛ばして中国のITに興味があるなんて。そしてITに興味がるので、基本的に若者で中でも新しいもの好きです。
っと思ったことを書いてみました。4つの視点で中国を語れるようになりたいですね。